大泉洋『新解釈・三國志』に岩田剛典＆渡辺直美が参戦！

　12月11日に公開予定の大泉洋主演の映画『新解釈・三國志』に岩田剛典、渡辺直美が出演することが発表された。

【動画】笑いこらえるの大変そう！新解釈メイキング映像「チーム舞」

　中国の歴史書「三國志」にヒットメーカーの福田雄一監督が新たな解釈をくわえ、オリジナル脚本で描き出す本作。主人公は大泉ふんする「蜀」の武将・劉備玄徳で、岩田は劉備の人柄に惚れ込み臣下となった“忠義の若武者”趙雲（ちょううん）役、渡辺は董卓と呂布を手玉に取る“絶世の舞姫”貂蝉（ちょうせん）役で参戦する。

　福田監督作品初参加となった岩田は「とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした！」と振り返り、「特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いをこらえるのが大変すぎてみなさん、もはやこらえるのを諦めていました」とコメント。演じた新解釈な趙雲は「鼻につく自称イケメン将軍」と明かしつつ、「自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました」と続けている。

　一方の渡辺は最初、「貂蝉」と劉備と行動をともにする“超怪力の猛将”「張飛」を読み間違えて「うわ、屈強な男役どうしよう……」と震えたそう。実際は絶世の美女・貂蝉役で、「あるシーンで福田監督が、『ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ！』と言ってくださったんですが、なかなかカットがかからず、テンパって後半意味不明な言動をしたことを覚えています」とし、「それを福田監督が笑いながらOKをした時に、なぜか興奮しました（笑）」と紹介している。

　キャスト発表とともに公開された「新解釈メイキング映像『チーム舞』」では、岩田の鼻につくセリフに大泉がツッコミを入れる様子や、渡辺が舞う姿がとらえられている。（編集部・海江田宗）