”ハレー彗星級美女”との出会い!そして歌!インド映画『きっと、またあえる』本編映像
青春時代の友情を、学生時代と大人になってからの2つの時間軸で描いたインド映画『きっと、またあえる』から、学生時代の主人公たちの青春の1ページを切り取った本編映像が公開された。
永遠の友情をテーマに、主人公たちが大学生活を送った1990年代と、親世代になった現代の2つのストーリーを交差させる本作。『ダンガル きっと、つよくなる』などのニテーシュ・ティワーリ監督が、自身の大学時代のエピソードを盛り込みながら、インドの工科大学で、“負け犬”のレッテルを貼られた学生寮の仲間たちが、汚名を晴らすため、知恵とやる気で競技会に挑む姿を描く。
公開された本編映像は、主人公アニとその妻となるマヤが初めて出会うシーン。女子の少ない工科大学で出会いに夢を膨らませるアニと、彼を諭す盟友セクサ。「モデル風の女子とは出会えるのか?」と尋ねるアニに「出会えるのはハレー彗星と同じ、76年に一度だ。夢でも見てろ」とあしらうセクサ。そんな二人の視線の先に、まさに「ハレー彗星級の美女」マヤが登場。アニが夢見ごごちに彼女をながめると、バックには彼の心を代弁する歌が。しかし、大勢の男子が狙うアニには、声をかけても「悪いけど」とクールにあしらわれるばかり。彼女の心をアニはどうやって掴んだのか。その後の進展が気になる映像となっている。
「負け犬寮」の汚名を晴らすべく奮闘する主人公・アニを演じるのは、先日、突然の死が報じられた『PK ピーケイ』のスシャント・シン・ラージブートさん。ヒロイン・マヤ役は『サーホー』でプラバースの相手役を務めたシュラッダー・カプールさん。親世代になった主人公たちも演じた2人について、ティワーリー監督は「体重の増減で、大学生と親世代の両方の見た目を表現できる30代の俳優を選びました。スシャントとシュラッダーは、彼らの演技力も含めて最適かつ自然な選択でした」と語っている。(編集部・入倉功一)
映画『きっと、またあえる』は8月21日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開