フランス児童文学を映画化『家なき子 希望の歌声』公開決定!吹替声優に熊谷俊輝&山路和弘
日本でアニメ化もされた、フランス児童文学の古典を実写映画化した『家なき子 希望の歌声』が、11月20日より日本公開されることが決定し、日本語吹き替え版予告編も公開された。
本作は、義父によって旅一座に売り飛ばされてしまった少年レミが、情の深い親方に歌の才能を見いだされ、犬のカピ、猿のジョリクールと共に、さまざまな出会いや困難を経て成長していく姿を描く感動作。原作は、作家エクトール・マローが19世紀に発表した冒険小説で、日本での出崎統総監督によるテレビアニメ版など、幾度も映像化されてきた。
今回の実写化で11歳のレミを演じるのは、オーディションで才能を見いだされ、美しい歌声も披露するマロム・パキン。フランスを代表する名優ダニエル・オートゥイユや『スイミング・プール』 (2003)のリュディヴィーヌ・サニエら実力派が出演する。監督はアントワーヌ・ブロシエ。
壮大に広がる南フランスの美しい風景をはじめ、原作にはないマロム・パキンによる歌声と豊かな音楽性も見どころ。日本語吹き替え版のレミの声は、『ライオン・キング』(2019)でシンバの声を担当し、その歌唱力も注目された熊谷俊輝が担当。親方ヴィタリスの声は、ジェイソン・ステイサムをはじめ数多くのスターを吹き替える山路和弘が担当する。(編集部・入倉功一)
映画『家なき子 希望の歌声』は11月20日より全国公開