伊藤英明、仮面ライダーエデンに変身!劇場版『ゼロワン』出演
俳優の伊藤英明が、映画『劇場版 仮面ライダーゼロワン(仮)』(12月18日公開)で、謎の男・エス/仮面ライダーエデン役を務めていることが明らかになった。伊藤は「仮面ライダーゼロワン」のテレビ放送を毎週欠かさず観ていたほどの作品ファン。「仮面ライダー」シリーズ初出演に喜びをあらわにし、念願の“初変身”を果たしたことについて「子供の頃から何度やってもリアルに出来ない変身を40年の時を経てさせていただいたことにも甚く感動しております」と語った。
「仮面ライダーゼロワン」は「令和仮面ライダー」シリーズ1作目。人工知能=AIが導入された日本を舞台に、主人公・飛電或人が仮面ライダーゼロワンとなり、新時代で生まれた悪に立ち向かっていくストーリーだ。本日8月30日に放送された最終回に、伊藤演じる謎の男・エス/仮面ライダーエデンが突如登場。最終回に続き、劇場版で活躍を見せるという。
伊藤が演じるエスは、アークの秘書であるアズに渡されたプログライズキーとドライバーを装着し仮面ライダーエデンに変身。物々しい雰囲気を醸し出す仮面ライダーエデンには全身を駆け巡る血管のような輝くラインがあしらわれており、 暗闇の中でも怪しく目立つデザインだ。「この世界を破壊し、楽園を創造する」と怪しげなセリフを放ち、最終回に強烈な印象を残したが、その目的は謎に包まれている。
本作へのゲスト出演が決まり、とても興奮したという伊藤。「幼少の頃より仮面ライダー、特にスカイライダーは自分の中で永遠のヒーローでありましたが正直大人になるにつれ、その存在は自分の中で薄くなっていました」と打ち明けるが、5歳になる息子とともに親子で「仮面ライダーゼロワン」を見始め、息子以上にハマってしまったという。さらには「息子が一心に熱い羨望を向けている仮面ライダーゼロワンに、同じテレビに出ている人間として『俺はなぜその羨望を受けられないんだ!!』と嫉妬心を抱いたのです。笑」とも明かしつつ、「仮面ライダーゼロワンの最期をエスとして大いに盛り上げて行きたいと思っております」と意気込んだ。
なお、本作の劇場公開は当初7月23日を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期に。この度、12月18日公開となることが決定した。同時公開予定だった『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE(仮)』は2021年新春に公開される見込み。(編集部・小山美咲)