剣心役の小池徹平「本当にショックです」舞台中止
ミュージカル「るろうに剣心 京都編」が新型コロナウイルスの影響で全公演中止になったことを受け、主演の小池徹平が28日、Instagramで心境を明かした。
主人公・緋村剣心役の小池は「ミュージカルるろうに剣心が中止になりました」と切り出すと、「正直本当にショックです。どこかで可能性があることはわかっていましたが、準備してきた事が一瞬で無くなってしまうのは本当に悲しいです。とにかくコロナが早く終息することを願います」と吐露。コーヒーカップの写真と共に「#またできる日を願って #コーヒーで気持ちを落ち着かせて切り替えよう」とつづった。
11月から豊洲・IHIステージアラウンド東京で上演されるはずだった本作は、和月伸宏の人気コミックをミュージカル化するもので、小池のほか、志々雄真実役で黒羽麻璃央、四乃森蒼紫役で松下優也、瀬田宗次郎役で加藤清史郎、巻町操役で鈴木梨央が出演を予定していた。
演出の小池修一郎氏は「いまだに収束の兆し見えぬコロナの猛威のもと、密にならない立ち回りをお見せするのは本意では無く、あるべき『るろうに剣心』をお客様にお届けするのは、この秋は難しいとの結論に至りました。まことに残念ではございますが、みな様には、何卒ご理解いただけるようお願い申し上げます」とコメントしている。(編集部・中山雄一朗)