友達になって…タブレット越しに迫る恐怖 新作ホラー『COME PLAY』予告編
今年のハロウィンシーズンの米公開が予定されている新作ホラー映画『カム・プレイ(原題) / COME PLAY』の予告編が、配給会社の米フォーカス・フィーチャーズ公式YouTubeチャンネルで公開された。
本作は、今や人々の日常に欠かせなくなったスマートデバイスを通じて、未知の恐怖が迫るホラー映画。常にスマートフォンやタブレットに向き合って生活する、自閉症の孤独な少年オリバーが、デバイス越しに「友達になりたいんだ」呼びかけてくる謎の存在“ラリー”に付け狙われるさまを描く。
予告編に登場する“ラリー”は、やせっぽっちで異常に長細い腕が目を引く不気味なクリーチャー。スマホやタブレットのカメラを向けると、家のなかでうずくまる不気味な姿があらわになるカットもあり、観た後は自撮りが怖くなる(?)、現代ならではのホラー映画となりそうだ。
オリバーを演じるのは、『マリッジ・ストーリー』(2019)でスカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライヴァーの息子役を務めたアジー・ロバートソン。息子のために、画面の向こうの化け物に立ち向かうことになる両親を、ジリアン・ジェイコブスとジョン・ギャラガー・Jrが演じる。監督はジェイコブ・チェイス。(編集部・入倉功一)