注目女優・萩原みのりが若手看護師役!ドラマ「Memories」に出演
「看護の日・看護週間(=5月12日)」の30周年を記念した特別ドラマ「Memories~看護師たちの物語~」に、女優の萩原みのり、祷キララ、木戸大聖、筒井真理子が出演することが明らかになった。BS日テレで2020年10月~2021年3月に放送される。
「看護の日・看護週間」の一環として公益社団法人日本看護協会が募集している「忘れられない看護エピソード」の受賞作を、1話5分・全26話のミニドラマ形式で映像化する本作。物語の舞台は2015年、鴬台総合病院の2年目看護師・夏井ひかるは、同期と一緒に2年間を振り返る研修を受けるなかで、ある母親が担当の助産師に宛てた1通の手紙を読むことになる……。
夏井ひかる役を務めるのは、2019年公開の映画『お嬢ちゃん』で父親に対する葛藤を抱えた女性を見事に演じ切った女優の萩原みのり。今年は『転がるビー玉』『37セカンズ』など6本もの映画に出演し、2021年春には『愛がなんだ』などで知られる今泉力哉監督の最新作『街の上で』も控えている若手注目株だ。
夏井と一緒に研修を受ける同期の春川理緒役・秋村正博役を担うのは、祷キララと木戸大聖。『よこがお』などで知られるベテラン女優の筒井真理子が、研修で講師を務めるベテラン看護師・福木優子にふんする。
萩原は「祷さんと木戸さんと、3人でたくさん悩みながら楽しく挑ませていただきました」と撮影を振り返ると、「1話5分と、とても短い作品なので、気楽に楽しんでいただける作品になったんじゃないかと思います。福木さん(講師のベテラン看護師)や患者さんから様々なことを学び、必死に自分なりの看護を探し求め、前に進もうともがく3人を温かく見守っていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。
監督は渡邊いち、たかひろや、伊藤希紗の3人が務め、たかひろやは脚本も手掛けている。また、看護監修は日本看護協会が全面的に行っており、撮影は7月上旬に都内某所でクランクイン、コロナ禍の影響を受けて撮影開始の遅れもあったが、8月上旬にクランクアップ済み。挿入歌にはつんく♂が作詞作曲した「元気の歌」が採用されている。(編集部・吉田唯)