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葉山奨之「キスするときは承諾を…」恥ずかしがり屋な一面を告白

“キス映画”で主演を務めた葉山奨之
“キス映画”で主演を務めた葉山奨之

 俳優の葉山奨之が1日、よしもと有楽町シアターで行われた映画『キスカム!~COME ON, KiSS ME AGAiN!~』の祝!公開決定イベントに来場し、本作はキスがテーマになっているものの自身については「キスするときは緊張しちゃって相手に承諾を得ないといけないタイプ」と語った。この日は共演者の堀田茜八木アリサ、そして主題歌を担当した井上苑子も姿を見せた。

葉山奨之、堀田茜、八木アリサがキスシーンを振り返る!【イベントの様子】

 「観たら今すぐキスしたくなる」をテーマにした本作は、内気な青年がカップルを復縁させる会社で奮闘する姿を描くラブロマンス。現役女子大生監督として注目を浴びる松本花奈がメガホンを取った。企画は2018年10月に始まり、2019年3月に撮影が行われた。

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 葉山は「年下の監督とご一緒するのはほぼ初めてで、最初はどう接したらいいのか分からなかったのですが、堂々としているので、僕はもう『分かりました。やります』という感じでした。監督は自分の理想の画が頭にあるので、やりやすかったですね」と振り返る。堀田も「監督は男気がある人なので。引っ張ってくれて頼りがいがありました」と称賛した。

 本作はキスを題材としていることもあり、劇中のキスシーンも多めとなっている。葉山は「監督からはチュッという感じでなくて、長くキスしてほしいと言われて」と松本監督のこだわりを明かす。さらに女性から男性にキスを迫る「逆床ドン」シーンの撮影時について、堀田が「私自身、キスシーンもそれほどやったことなかったですし、女性から攻めるということはなかなかないので、男性の大変さが分かりました。そのシーンを撮るにあたって、監督ともこっちの角度の方が綺麗に見えますかね、と言いながら撮ったので、すごく綺麗なシーンになったと思います」と自負すると、八木も「堀田さんがめちゃくちゃ可愛くて、クーッ! となりました」と太鼓判。

 また、葉山は「僕は恥ずかしがり屋なので、キスするときは緊張しちゃって相手に『キスしていいですか?』と承諾を得ないといけないタイプ」と自己分析。映画の見どころについては、大勢のエキストラが集まってキスをするシーンを挙げて「愛にあふれているシーンなんです。日本人ってキスに緊張や抵抗があるけど、あのシーンで少しでもキスに抵抗がなくなってくれればいいなと思います」と呼びかけた。(取材・文:壬生智裕)

映画『キスカム!~COME ON, KiSS ME AGAiN!~』は9月4日より全国公開

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