『キャプテン・アメリカ』セバスチャン・スタン、全裸で道路を爆走!新作で脱ぎまくる
映画『キャプテン・アメリカ』シリーズのウィンター・ソルジャー役で知られるセバスチャン・スタンが主演を務めたビターなロマンス映画『マンデイ(原題) / Monday』が第45回トロント国際映画祭で上映された。恋人役のデニース・ゴフ(『コレット』)と全裸でスクーターに飛び乗り、公道を爆走するなど大胆な脱ぎっぷりを見せている。
金曜日、ギリシャの騒々しいパーティで出会うや否や近くのビーチで愛し合い、週末を共に過ごして恋に落ちた男女を主人公にした本作。制作のきっかけについて、メガホンを取ったギリシャ出身のアルギリス・パパディミトロポロス監督は「ラブストーリーのその後、関係が上手く行かなくなってしまう時というものを掘り下げたかった。全ては夢のように始まったのに、なぜそのうち人は変わってしまうのかとね」と明かしている。
その言葉通り、本作でセバスチャンとデニースが体現したのは、刺激的で夢のような週末を終えて憂鬱な“月曜日”にたどり着くことになるリアルな男女の姿だ。ただ楽しめばよかった期間が終わって、それぞれの人生を受け入れるにあたって悩み、衝突し、それでも新たな朝を迎える二人の姿が描かれている。(編集部・市川遥)