「監察医 朝顔」に三宅弘城が帰ってくる!レギュラー出演決定
上野樹里が主演を務め、月9ドラマ史上初めて2クール連続で放送される「監察医 朝顔」(第2シーズン、11月2日スタート、毎週月曜21時~フジテレビ系)に、前作に続き、三宅弘城がレギュラー出演することが明らかになった。人情味あふれる検視官・伊東純役の三宅は「前シリーズに比べて、伊東さんの呑気さが増しているような気もしますが、緊張と緩和、やる時はやる、どちらも全力で頑張ります」と意気込んでいる。
原作の同名漫画をアレンジしてドラマ化した「監察医 朝顔」は、法医学者の娘・万木朝顔(上野)と、刑事の父・万木平(時任三郎)が、それぞれの立場でさまざまな事件と遺体に向き合い、遺体の“生きた証”を見つけていくヒューマンドラマ。2019年の夏クールに放送され、母が東日本大震災で被災し今も行方がわからないという悲しみを抱える朝顔が、父と寄り添い、刑事・桑原真也(風間俊介)との結婚や娘・つぐみ(加藤柚凪)の誕生を経て少しずつ悲しみを乗り越えていく姿などが、視聴者の胸に響いた。
第2シーズンは、前作のラストで朝顔が一歩踏み出し、母が被災した東北の街を再び訪れることができた翌年の5月を舞台にスタート。朝顔はあることがきっかけで、父の代わりに母の遺体を探すため東北の地を訪れることになる。
三宅が演じる検視官・伊東純は、第1シーズン中盤に女性刑事と結婚し、実家の旅館を継ぐために退職していた。それから色々とあり、離婚の末に実家の旅館を去り、今は山梨県警で検視官として働いている。そんな伊東がひょんなことから再び、朝顔たちの前に登場することになる。三宅は「あの個性的な興雲大学や県警の皆さんに、もう一度お会いできることをとても嬉しく思います。同じ役を長く演(や)れる幸せを感じると同時に、このドラマの人気と期待に背筋がピンとなりました」 と再演への思いも語っている。
続編には上野、時任、風間、加藤、三宅のほか、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、戸次重幸、平岩紙、杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本明らが第1シーズンに続いて出演する。(編集部・小松芙未)