高梨臨『夏への扉』出演!優しい存在でいられればと思い演じる
高梨臨が、山崎賢人主演の映画『夏への扉』(2021年2月19日公開)に出演することが明らかになった。物語の謎の鍵を握る男・佐藤太郎(原田泰造)の妻・みどり役を担当する。
本作はロバート・A・ハインラインによるタイムトラベル小説を原作にしたSF作品。物語の舞台は日本にうつされ、1995年から2025年へタイムスリップした山崎ふんする科学者・高倉宗一郎が、罠にはめられて奪われた自身の人生を取り戻そうと奮闘する。清原果耶、藤木直人、夏菜、眞島秀和、浜野謙太、田口トモロヲも出演している。メガホンを取ったのは『フォルトゥナの瞳』などの三木孝浩監督。
出演発表に際して高梨は「今回、三木監督とそして素敵なキャスト、スタッフの皆さんと共演できることがとても嬉しかったです」とコメント。「原田泰造さん演じる太郎さんの妻として、優しい存在でいられればなと思いながら演じました」と振り返りつつ、「時を超えても変わらない想い、壮大なストーリーを皆さまに楽しんでいただきたいです」とメッセージを送っている。
7月~9月にNHK総合で放送されていたドラマ「ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~」では、山梨にある診療所で医療事務の手伝いをしながら、都会へ出て医者になる夢を叶えた姉への複雑な思いを抱えたキャラクターを好演していた高梨。18日からWOWOWプライムで放送がはじまる「連続ドラマW セイレーンの懺悔」ではテレビの報道記者という役どころに挑んでいる。(山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)(編集部・海江田宗)