秦基博が朝ドラ「おちょやん」主題歌を担当！杉咲花「胸が熱くなりました」
女優の杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」（11月30日放送開始）の主題歌をシンガー・ソングライターの秦基博が担当することが明らかになった。タイトルは「泣き笑いのエピソード」で、本作のために書き下ろされたオリジナルソングだ。
作詞・作曲を務めた秦は、「脚本を読ませていただいた中で、主人公・千代の、どんな苦境の中にあってもめげないその心、そして、自分の身にふりかかる不幸や悲しみを糧にして、それらを『笑顔』に変えていく力強さ、明るさ。その部分に一番感銘を受けて、『泣き笑いのエピソード』という曲を書きました」と振り返る。
杉咲は「物語の中で苦しいことや悔しいことをたくさん経験する千代ですが、それでもへこたれずに前を向いて進んでいく背中をこの曲にそっと見守ってもらっているようで、胸が熱くなりました」と楽曲の感想を語ると、「秦さんの優しい歌声と温かい歌詞に包まれて、これから毎日、ドラマと、ひとりひとりの1日が始まること、とても心強いものになるのではないかと感じています。歌詞にもありますが、私はこの曲を聴けるからこそ、どんな今日も愛せるはずだ！ と思いました」とコメントした。
「おちょやん」は“大阪のお母さん”として親しまれてきた女優・浪花千栄子さんの人生をモデルにした物語。女優の道にすべてを懸けるヒロイン・千代（杉咲）が、喜劇界のプリンスと共に昭和の激動の時代を駆け抜ける姿を描く。（編集部・吉田唯）
連続テレビ小説「おちょやん」はNHK総合にて11月30日あさ8時～、BS4K・BSプレミアムにて7時30分～放送