シュワルツェネッガー『トータル・リコール』4Kデジタルリマスター版公開決定!
アーノルド・シュワルツェネッガー主演で1990年に公開された大ヒットSF『トータル・リコール』の4Kデジタルリマスター版が、11月27日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで、全国公開されることが決定した。
『トータル・リコール』は、SF小説の大家フィリップ・K・ディックの小説をベースに、ポール・ヴァーホーヴェン監督がメガホンを取ったSFアクション。はるか未来の地球で、火星へ行くことを夢見る労働者ダグ・クエイド(シュワルツェネッガー)が、記憶を販売する企業で「火星を救う秘密諜報員」というプログラムを試したことから、夢とも現実ともとれない、巨大な陰謀に巻き込まれていく。
ヴァーホーヴェン監督ならではの鮮烈なバイオレンス描写に、全盛期のシュワルツェネッガーのアクション、ダグが鼻から追跡装置を取り出す場面といった強烈な特殊効果が大きな話題を呼び、アメリカのみならず世界中で大ヒット。2012年にコリン・ファレル主演でリメイクされたが、今なおオリジナル版への支持は根強い。
そんな名作の4Kデジタルリマスター版が、日本公開から30年を経て劇場公開。公開された特報映像には、割れた頭からドヤ顔のシュワルツェネッガーが現れる、本作を象徴する名シーンが登場。また、同時に解禁されたキービジュアルは、公開当時のデザインを踏襲した、往年のファンの記憶を呼び覚ますビジュアルとなっている。(編集部・入倉功一)