今夜の金ロー『ハリー・ポッターと賢者の石』吹き替え声優を振り返り!
『ハリー・ポッター』シリーズの記念すべき第一作『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)が、本日23日の21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で放送に。放送の前に、同作の日本語吹き替え声優を振り返る。
同作は、幼い頃に両親を亡くした少年ハリー・ポッターが、ホグワーツ魔法魔術学校で仲間との友情を育みながら、宿敵である闇の魔法使いに立ち向かう人気シリーズ。第一作『賢者の石』では、スネイプ先生が立ち入り禁止区域に隠されている“何か”を狙っていると感じたハリーたちが独自調査にのりだす姿が描かれる。
本作で一躍スターとなったダニエル・ラドクリフさんふんする主人公ハリー・ポッターの日本語吹き替え声優を務めたのは、人気声優の小野賢章さん。小野さんは2018年に行われたイベントで、同シリーズとともに歩んできた年月を振り返り「(『ハリー・ポッター』)1作目が12歳。自分の声の成長記録でもありますね」と語っていた。
さらに、ハリーと同じ寮になる魔法使い一家の息子ロン・ウィーズリー(ルパート・グリントさん)の声を常盤祐貴さん、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソンさん)役を須藤祐実さん、主人公のライバルであるドラコ・マルフォイ(トム・フェルトンさん)役を三枝享祐さんが担当。
ホグワーツのダンブルドア校長(リチャード・ハリスさん)には永井一郎さんが声を吹き込み、ホグワーツの教師・職員陣にはスネイプ先生(アラン・リックマンさん)役で土師孝也さん、フリットウィック先生(ワーウィック・デイヴィスさん)役で田村錦人さん、クィレル先生(イアン・ハートさん)役で横堀悦夫さん、マクゴナガル先生(マギー・スミスさん)役で谷育子さん、森番ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーンさん)役で斎藤志郎さん、管理人ミスター・フィルチ(デヴィッド・ブラッドリーさん)役で青野武さんが名を連ねている。
また、ほとんど首なしニック(ジョン・クリーズさん)役はたかお鷹さん、バーノン・ダーズリー(リチャード・グリフィスさん)役は楠見尚己さん、オリバンダー老人(ジョン・ハートさん)役は小林勝也さん、ペチュニア・ダーズリー(フィオナ・ショウさん)役はさとうあいさん、ウィーズリー夫人(ジュリー・ウォルターズさん)役は一龍斎貞友さん、ダドリー・ダーズリー(ハリー・メリングさん)役は忍足航己さんが担った。
「金曜ロードSHOW!」では「4週連続ハリポタ&ファンタビ!祭り」と題して、10月30日にシリーズ第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、11月6日にシリーズ第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、11月13日に『ハリポタ』の前日譚にあたる『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第2作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を放送する。(編集部・吉田唯)