令和版『妖怪大戦争』杉咲花&大沢たかおが2大妖怪に!
杉咲花と大沢たかおが、寺田心主演の映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(2021年公開)に出演することが12日に行われた始動記者会見で発表された。二人は主人公(寺田)を導く2大妖怪を演じ、あわせて寺田の両脇を固める二人の姿を捉えた新ビジュアルも公開された。
1968年からの三部作、2005年の平成版と、時代を越えて注目を浴びてきた『妖怪大戦争』。令和版となる本作では、神木隆之介主演の2005年版でも監督を務めた鬼才・三池崇史がメガホンを取り、寺田演じる主人公・渡辺兄(わたなべけい)が数奇な運命に導かれ、世界の存亡をかけた戦いに挑む姿を描く。
今作では、誰もが知る有名妖怪から映画オリジナルの妖怪、世界中のモンスターまで、さまざまな妖怪が登場するが、NHKの連続テレビ小説「おちょやん」の放送も控えている杉咲が演じるのは狐面の女。厳しく接しつつも、主人公を守ろうとする役どころだ。
一方、『キングダム』の王騎役での肉体改造も注目を浴びた大沢は、日本妖怪界を支えるリーダーのうちのひとりで、狸の総師・隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)にふんする。妖怪役ということで特殊メイクも施されており、あわせて公開されたビジュアルではメイクで変身を遂げた大沢に加え、刀を手にした寺田、美しい狐面を身に着けた杉咲の姿を確認することができる。(編集部・吉田唯)