『ため息つかせて』テレビシリーズ化!
オスカー俳優フォレスト・ウィテカーが監督を務め、4人の黒人女性を主人公に描いた映画『ため息つかせて』(1995)がテレビシリーズ化されることが、原作者テリー・マクミランのTwitterによって明らかになった。
同作は映画『プレシャス』やテレビシリーズ「Empire 成功の代償」のリー・ダニエルズが製作を務める作品。「シェイムレス 俺たちに恥はない」のアンソニー・ヘミングウェイがメガホンを取り、脚本は「Empire 成功の代償」のアッティカ・ロックと「S.W.A.T.」などで主に俳優として活躍していたテンビ・ロックが担当する。今のところ、キャスティングについては明かされていない。
オリジナル映画は、『ボディガード』のホイットニー・ヒューストンさん、『ブラックパンサー』のアンジェラ・バセット、「グレイズ・アナトミー」のロレッタ・デヴァイン、『エニイ・ギブン・サンデー』のレラ・ローションが共演し、4人のアフリカ系アメリカ人女性の友情やそれぞれの価値観を持った生き方を恋愛、結婚、離婚などを通して描いた作品。撮影監督は、『お引越し』『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の栗田豊通が務め、世界興行収入は約8,100万ドル(約85億円=1ドル105円計算)を記録した。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)