「鬼滅の刃」最終23巻、初版395万部に!累計発行部数1億2,000万部を突破へ
映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入が『アナと雪の女王』『君の名は。』を超える国内歴代3位の数字をたたき出す大ヒットを記録している吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)によるコミック「鬼滅の刃」。最終巻となる23巻の初版が395万部となることが集英社より発表された。12月4日に発売され、コミックス累計発行部数は1億2,000万部(電子版を含む)を突破することが決まった。
「鬼滅の刃」は人食い鬼が棲む大正時代の日本を舞台に、鬼に家族を殺された炭売りの少年・竈門炭治郎が、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、鬼殺隊の剣士として鬼と戦うさまを描いている。「週刊少年ジャンプ」2016年11号より連載を開始し、今年5月に完結を迎えた。
7月3日に発売された21巻の初版は300万部、10月2日に発売された22巻の初版は370万部だった。23巻の発売日と同日に、吾峠監修のもと平野稜二によって描かれたマンガ「冨岡義勇 外伝」「煉獄杏寿郎 外伝」を収録した「鬼滅の刃 外伝」が、「週刊少年ジャンプ」のスピンオフ作品史上初となる初版100万部で発行されることも発表された。
「鬼滅の刃」初となる画集「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴画集-幾星霜-」とファンブック第2弾となる「鬼滅の刃 公式ファンブック第二弾 鬼殺隊最終見聞録(仮)」が2021年2月4日に同時発売される。(編集部・海江田宗)