『悪魔の毒々モンスター』リブート版、ピーター・ディンクレイジが主演!
今でもカルト的な人気を誇る映画『悪魔の毒々モンスター』のリブート版で、テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジが主演に決定したと、Deadlineなどが報じた。
本作は、2018年に『悪魔の毒々モンスター』の版権を持つトロマ・エンターテインメントから、レジェンダリー・ピクチャーズが版権を獲得して進められているリブート作品。オリジナル版でメガホンを取ったロイド・カウフマンとマイケル・ハーツがプロデューサーとして参加し、俳優としても活躍している映画『この世に私の居場所なんてない』のメイコン・ブレアが脚本・監督を務める。
1984年に公開されたオリジナル版は、有毒廃棄物を全身に浴び醜いモンスターになってしまったいじめられっ子の清掃員メルヴィン(マーク・トーグル)が、街にはびこる悪党どもを退治していくというストーリー。多くの過激な作品を手掛けてきたトロマ・エンターテインメントの代表作。
これまでオリジナル版はシリーズ化され、『悪魔の毒々モンスター東京へ行く』『悪魔の毒々モンスター3/毒々最後の誘惑』『悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル』などの続編だけでなく、テレビ版アニメシリーズ、さらにビデオゲーム、ミュージカルまで、その人気は派生していた。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)