元モー娘。鞘師里保「あのコの夢を見たんです。」に登場！可憐なダンスも披露

　仲野太賀が主演するドラマ「あのコの夢を見たんです。」（毎週金曜、テレビ東京ほか）の第10話が4日深夜0時12分より放送。ヒロイン役として元モーニング娘。の鞘師里保が出演する。

鞘師里保が踊る！「あのコの夢を見たんです。」場面カット【写真】

　本作は、お笑い芸人の山里亮太（南海キャンディーズ）が実在する人気女優やモデルたちのイメージから創作した短編小説集を実写化したオムニバスドラマ。各話でヒロイン役を中条あやみ、森七菜、飯豊まりえ、山本舞香、池田エライザといった豪華な面々が務め、話題を呼んでいる。

　4日放送の第10話「また明日」では、モーニング娘。のエースとして活躍し、現在は舞台やミュージカルなどで活躍している鞘師が登場。グループ卒業後初めての映像作品への出演となる鞘師は本作で、舞台女優を目指す、天真爛漫で何事にも真っすぐな少女を演じる。劇中では可憐で爽快なダンスも披露するとあり、その演技に期待が高まる。

　出演に際して、鞘師は「私にとっては芸能活動復帰後、初めてのドラマ出演となります。ドラマの出演経験が少ない私ですが、枝（優花）監督がこのお話の中の鞘師里保はどんな目的を持って現れた子なのか、撮影中もずっと話をしてくださって一緒にイメージをつくってくださり、主演の仲野さんも私の緊張を解いてくださるようにたくさんお話ししてくださり、とても優しい方でした。スタッフさんの皆さんは、私が転ぶシーンで怪我をしないかずっと心配してくださっていて、、（笑）素敵な環境の中、撮影に参加させていただいたので、短期間ではありましたが、最終日の撮影が終わってしまうのが寂しかったです。それにしても私が自分の役を演じるお話を山里さんにつくっていただけるなんて、今落ち着いて考えてみてもとんでもないお話だなと。本当に光栄です。不思議だけど、とても心温まるお話です」とコメント。

　物語では、過去の栄光に縛られて目標や希望を失っていた小説家・山里（仲野）が、小高い丘の上で踊りの練習をする舞台女優志望の里保（鞘師）と出会う。彼女の何事にも真っすぐな姿勢や明るさに触れ、山里は次第に逃げ出したかったはずの今日を、想像したくもなかった明日を楽しみに過ごしていた。彼女との思い出を題材に、再び小説を書き始める山里。そして、里保は最後のとっておきのサプライズを仕掛ける……。（編集部・大内啓輔）