深田恭子「ルパンの娘」映画化!2021年公開
フジテレビ系列にて放送中の深田恭子主演のテレビドラマ「ルパンの娘」が映画化され、2021年に公開されることが発表された。3日放送のドラマ第8話終了後に発表された。
原作は2015年8月に発売され、各書店の文庫売上1位を獲得するなどロングセラーを記録している横関大の同名小説。泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いている。2019年7月に第1弾の連ドラが放送され、今年10月より続編が放送されている。ドラマシリーズを通じて仕掛けられた大胆なパロディーも特徴のひとつで、今期第6話では「鬼滅の刃」パロディーが話題になった。
2019年公開の映画『翔んで埼玉』をスマッシュヒットさせた監督・武内英樹、脚本・徳永友一がドラマ版に続いて映画版でもタッグを組む。深田、瀬戸はもちろん、橋本環奈、小沢真珠、栗原類、どんぐり、小畑乃々、藤岡弘、、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎らレギュラーキャストが映画にも集結する。
12月10日にはスペシャルエピソードとして「ルパンの娘~愛の物語~」を放送予定。三雲華の幼なじみ・円城寺輝(大貫)とその父(市村正親)の秘められた愛の物語が描かれる。映画化発表に際して発表された稲葉直人プロデューサー(フジテレビ)のコメント全文は以下の通り。(編集部・海江田宗)
<稲葉直人プロデューサーコメント>
これまで2シーズンも連続ドラマをやっておいて申し上げるのも何ですが、この「ルパンの娘」はとっても映画向きの企画だと思っていました。いや、正直言うと映画になってくれ~と念じながら企画したことを覚えています。武内監督や脚本の徳永さんとも「映画にできたらいいね」と立ち上げの時から話していました。コロナ禍での撮影は正直大変です。でも、そんなコロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ・キャストのチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです。ドラマを熱心に視聴していただいている方々はもちろん、今までドラマを見ていただけてなかった方々にも思いっきり楽しんでもらえる映画をつくろうと思います。ご期待ください。