「おちょやん」千代は主演として舞台に上がるが…6週のあらすじ
連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)が1月11日から6週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
杉咲花がヒロインを演じる「おちょやん」は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた竹井千代が、女優を目指して奮闘する姿を描く物語。1月11日からは第6週「楽しい冒険つづけよう!」に突入する。
いつか芝居の稽古をしてもらえると信じ、千鳥(若村麻由美)の世話係を続ける千代。だが、千鳥一座の客入りは日に日に減っており、劇場主からはこのままの状況であれば半月後には劇場から出て行ってほしいと告げられてしまう。
一座に客を呼び込むべく、座員の清子(映美くらら)は子どもに人気の芝居「正チャンの冒険」の公演を打つことを提案。しかし、千鳥は自分の意に沿わない芝居はしたくないと猛反対したことで、座員たちは千鳥抜きで芝居をすることになる。
ネズミ3の役をもらった千代は懸命に稽古をしていたが、本番前日に主役である正チャン役の清子が足を負傷してしまう。清子はいつのまにかセリフを全部覚えていた千代を代役に立てること申し入れるも、これに千鳥は反対する。結局、千代が主演を担うことに決まって稽古が始まるものの、発声の基本も知らない千代の芝居は見るに耐えないものだった。
夜中になって座員が諦めて帰るなか、一人舞台で芝居の稽古を続ける千代。しかし、一人での稽古に限界を感じて千代が諦めかけたとき、千鳥が突然舞台に姿を現して……。(編集部・大内啓輔)