「おちょやん」千代に初めての恋の予感…7週のあらすじ
連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)が1月18日から7週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
「おちょやん」は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)が、女優の道を駆け上がる姿を描く物語。1月18日からは第7週「好きになれてよかった」に突入する。
鶴亀撮影所で映画女優の卵として再スタートした千代。だが、大部屋の女優たちから嫌がらせをされており、居場所もない日々を過ごしていた。そんな千代のことを親切に見守る助監督の小暮真治(若葉竜也)は撮影所の仕組みや振る舞い方などを教えて、千代を励ましていた。
そんなとき、千代は撮影所で高城百合子(井川遥)と再会する。撮影所のスター女優として活躍していた百合子は、千代のことを全く覚えていなかった。ある日、千代はエキストラの通行人の役を当てられるが、千代の芝居は今ひとつ。恋する若者という設定にもかかわらず、千代には恋人がどういうものなのかわからなかったのだ。千代は監督に罵倒され、役を降ろされてしまう。
誰かを好きになったことがなかった千代は、考えた末に小暮に仮の恋人役をしてもらえないかと頼む。そこに、撮影所で脚本家の修業をしていた天海一平(成田凌)が現れる。千代は小暮と一緒の時間を過ごすなかで、本当に小暮のことが好きになってしまう。そんなとき、百合子が相手役の俳優と一緒に失踪するという事件が起こり……。(編集部・大内啓輔)