初回から容赦ない展開!竹内涼真主演のゾンビドラマ「君と世界が終わる日に」
竹内涼真主演の日本テレビ系1月期ドラマ「君と世界が終わる日に」(毎週日曜よる10時30分~)が17日よりスタートし、謎の暴徒の出現により非常事態に陥った日本が描かれ、ドラマのタイトルがTwitterトレンド入りする反響を見せた。
本作は、竹内演じる自動車整備工の響が一変した世界で離れ離れになった恋人・来美(中条あやみ)を捜し求めてサバイバルを繰り広げるストーリー。第1話は、バスの周りに無数の人影がうごめくショッキングな場面からスタート。同棲中の恋人にプロポーズしようとした矢先、トンネルの滑落事故に遭った響。4日後、命からがらトンネルを脱出すると街には人気がなく、勤務先に向かうとそこには無数の死体と共に変わり果てた姿になった社長が。何が起きているのかわからずパニック状態に陥った響が、やがて出会った生存者たちと避難所を目指して命がけの脱出劇を繰り広げるさまが描かれた。
第1話で響が行動を共にしたのは、警察官(大谷亮平&笠松将)、女子大生(飯豊まりえ)、介護士(安藤玉恵)とその娘(横溝菜帆)、屈強なバイク便ライダー(鈴之助)、引っ越し業者(マキタスポーツ&キム・ジェヒョン)、作家(笹野高史)の9人。そのうち警察官の等々力(笠松)は響の同級生だが、響に対して何かとケンカ腰で2人の間に確執がある模様。
ある者は「化け物」と呼び、ある者は「生ける屍」と呼ぶ暴徒の正体は不明で、かみつかれた者は感染するという。血の臭いに反応で、頭が急所。夜になると凶暴化する。後半では生存者たちが追い詰められ、いっそ襲われて感染する前に殺してほしいと絶望する者も出る中、「決してあきらめない」をモットーとする響は高校時代に培った弓道の技を駆使して活躍。生存者のうち一人が悲劇に見舞われる衝撃的な展開を迎えるなか、ラストは一縷の希望がさすところで幕を閉じた。
放送後はおぞましいゾンビ描写のほか、陽のオーラ全開で体当たりのアクションに挑んだ竹内や、鮮やかなテコンドーを披露したキム・ジェヒョンの勇姿も話題を呼んだ。
なお、放送後まもなくドラマの公式Twitterに「#ゴーレムの謎」のハッシュタグと共に「2020年10月4日。発電所でクラスターが発生…」という意味深なつぶやきが投稿。「どゆこと?」「なになに」「なんか怖い」とざわつかせている。(編集部・石井百合子)