映画ドラえもん『のび太の宇宙小戦争2021』公開延期が決定
3月5日に封切られる予定だった『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』が公開延期となることが明らかになった。29日に、製作委員会および東宝株式会社が発表した。
延期理由については「新型コロナウイルスの感染状況に鑑みまして、公開を延期させていただきます。作品の公開を楽しみにお待ち頂いていた皆様には誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」と説明。今後の公開予定が決定次第、東宝ホームページで発表されるという。
また、今回の延期にともない「小学館連合試写会をはじめ、すべての試写会の開催を中止いたします。各種試写会の代替開催の予定はございません。ご応募いただいた方、楽しみにされていた方には重ねてお詫び申し上げます」と試写会の中止も発表し、「事情ご賢察のうえ、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」とコメント。購入済みの前売券は延期後も使用できるため、「そのままお持ちください」としている。
本作は、1985年公開の『ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スターウォーズ)』を新しい脚本と現在の技術を駆使してリメイクする作品。のび太が拾った小さなロケットの中から現れた手のひらサイズの宇宙人・パピと、その故郷を守るためにドラえもんたちが大冒険に繰り出す姿が描かれる。(編集部・吉田唯)