若葉竜也主演『街の上で』4種の特別予告 4人のヒロインにフィーチャー
連続テレビ小説「おちょやん」小暮真治役も話題の若葉竜也の主演映画『街の上で』(4月9日公開予定)から、穂志もえか、萩原みのり、古川琴音、中田青渚が演じる4人のヒロインにフィーチャーした4種の特別予告が1日、公開された。
本作は、『愛がなんだ』(2018)や『アイネクライネナハトムジーク』(2019)『his』(2020)など新作が相次ぐ今泉力哉監督が、共同脚本に漫画家の大橋裕之を、主演に『愛がなんだ』や新作『あの頃。』(2月19日公開)などでも組んでいる若葉竜也を迎えた作品。オール下北沢ロケが行い、下北沢の古着屋で働く荒川青(若葉)のもとに舞い込んだ自主映画への出演依頼、その過程で青が出会う女性たちとの出来事を描く。
主人公・青の元恋人・川瀬雪に、『少女邂逅』(2018)、『8日で死んだ怪獣の12日の物語 -劇場版-』(2020)などの穂志もえか。青が通う古書店の店員・田辺冬子に、『十二人の死にたい子どもたち』(2018)やドラマ「この恋あたためますか」(2020)などの古川琴音。青に映画出演を依頼する美大生の映画監督・高橋町子に、『佐々木、イン、マイマイン』『アンダードッグ』(共に2020)などの萩原みのり。町子が監督を務める自主制作映画の衣装スタッフ・城定イハに、新星・中田青渚がふんする。
公開された特別予告は、「川瀬雪、青をふる。」「高橋町子、青に会う。」「田辺冬子、青に聞く。」「城定イハ、青と広げる」の4種で、それぞれ青との関係が垣間見える映像となっている。(編集部・石井百合子)
映画『街の上で』は、4月9日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開