中村倫也「珈琲いかがでしょう」に夏帆&磯村勇斗が出演!
中村倫也が主演を務めるドラマ「珈琲いかがでしょう」(テレビ東京ほか、2021年放送)の追加キャストが発表され、夏帆と磯村勇斗が出演することが明らかになった。
本作は、ドラマ化もされた「凪のお暇」などで知られるコナリミサトの同名コミックをもとに、移動珈琲店「たこ珈琲」店主の青山一(中村)が行く先々で人生に少し傷ついた人たちの心を癒やす姿を描く物語。監督と脚本を『かもめ食堂』などの荻上直子が担当するほか、森義隆と小路紘史も監督として参加する。
今回発表されたのは、店主の青山を取り巻く主要キャストの二人。夏帆が演じるのは、職場近くで偶然「たこ珈琲」と出会う不器用女子の垣根志麻。夏帆は「一生懸命でどこか憎めない魅力的な垣根さんをきちんと再現できるように頑張ります」と意気込み、原作や台本については「さらっとしてるようで、エグみがあって、意外性のあるストーリーに引き込まれました。原作に忠実さもありつつ、ところどころに心に残る荻上さんのセリフが散りばめられていて、ほっこりするけど、少しほろ苦い、そんな素敵なセリフたちを大切にしたいと思いました」と語っている。
一方の磯村は青山の過去に深く関わる謎の男・杉三平(通称、ぺい)役を務める。オファーを受けたときの感想について「珈琲が大好きな僕にとっては嬉しいドラマです。でも演じる“ぺい”という役が珈琲が大っ嫌いなので、この作品中は珈琲が嫌いになってしまうのかな、と不安です」とユーモアを交えてコメント。さらに「今のご時世というのもあって、何かと考え事が多くなったり、生きるのが少し苦しくなることもあると思います。少しでもドラマ『珈琲いかがでしょう』を通して、優しい気持ちになっていただければと思います」とメッセージを寄せている。
ドラマでは、主人公の行く先々で豪華ゲストが登場する予定となっており、キャストの顔ぶれにも期待がかかるところ。(編集部・大内啓輔)
ドラマ「珈琲いかがでしょう」はテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて2021年に放送予定