「鬼滅の刃」アニメ2期発表、海外ファンからも歓喜の声!
14日、テレビアニメ「鬼滅の刃」の第2期となる「遊郭編」が、2021年に放送されることが発表された。社会現象となっている国内での反響はもちろん、「Demon Slayer」として人気を集めている海外からも歓喜の声が続出している。
累計発行部数1億3,000万部を突破した吾峠呼世晴の同名漫画をアニメ化した本作は、家族を鬼に殺された主人公・竈門炭治郎が、鬼にされた妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すべく、鬼殺隊の剣士として戦う物語。「遊郭編」は、大ヒット中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のその後が描かれ、炭治郎たちは、音柱・宇髄天元(うずいてんげん)と共に鬼の棲む遊郭へと向かう。
アニメ第2期の発表は、作品の英語版Twitterはもちろん、Screen Rant やForbesといった海外メディアも報道。SNS上では「楽しみだった遊郭編(英:Entertainment District arc)がアニメ化!」「最も幸せなニュース」「遊郭編の先も映像化して!」といった声が寄せられたほか、第2期放送の前に『無限列車編』を北米公開してほしいという海外ファンの要望も多く見られた。
遊郭編でその後が描かれる『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は先日、第93回アカデミー賞の長編アニメ映画部門に『アーヤと魔女』『音楽』『ルパン三世 THE FIRST』『きみと、波にのれたら』『泣きたい私は猫をかぶる』といった日本作品と共にエントリーされたことが明かに。ノミネーションは来月15日に発表され、長編アニメ映画部門にエントリーされた27作の中から、最終的な候補となる5作品が決定する。(編集部・倉本拓弥)
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正式表記