『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』続編小説が出版へ
ティム・バートン原案、ヘンリー・セリック監督による映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993)の続編小説が、ディズニー・パブリッシング・ワールドワイドより出版されると、io9が独占で報じた。
同小説は、ディズニー・パブリッシング・ワールドワイドが、「ザ・ウィキッド・ディープ(原題) / The Wicked Deep」を執筆したアメリカの若手YA作家シア・アーンショウを雇い、オリジナル映画の続編小説の執筆を依頼したことから始まった企画。
YA小説として手掛けられる今作は、サリーとジャック・スケリントンの結婚後から展開。サリーが主人公となり、ハロウィン・タウンの悪役を誤って解放したことから巻き起こる物語になる。さらに、彼女のアイデンティティーを掘り下げながら、過去が現在にも影響を与えていることもつづられる。
オリジナル映画は、ハロウィン・タウンで、人を怖がらせることが大好きなガイコツ頭のジャック・スケリントンが、ある日、偶然迷い込んだ別の町、クリスマス・タウンの喜びと楽しさに魅せられ、ハロウィン・タウンでそれを再現しようとするが、予想できないことが巻き起こるというもの。
今のところ、続編小説にタイトルは付けられていないが、2022年7月に出版される予定だ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)