松村北斗＆森七菜、もしも三角関係になったら…クールな恋愛観を告白！

　松村北斗（SixTONES）と森七菜が2日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『ライアー×ライアー』の公開御礼舞台あいさつに来場し、作品にちなんだトークでクールな恋愛観を打ち明けた。この日は、共演者の小関裕太も姿を見せた。

松村北斗、森七菜、小関裕太が恋愛トーク！舞台あいさつの様子【写真】

　本作は、金田一蓮十郎の人気コミックを原作に、両親の再婚で義理の姉弟となった、恋愛経験ゼロの地味女子大生・湊（森）と無愛想だがイケメンで女癖の悪い透（松村）の恋を描くラブストーリー。わけあってギャルメイク姿にふんしていた湊が透と遭遇したことから、二人は不思議な三角関係に発展していく。

　2月19日に公開され、ヒットを記録している本作。松村は「反響や感想が届くにつれて、今日のイベントも楽しみになっていたので、言いたいことを言って楽しいイベントになれば」と笑顔で宣言した。その言葉通り、透と恋敵となる烏丸を演じた小関との関係を「仲悪いと思われていそうだった」「（撮影現場では）あまり喋らなかった」と冗談めかして口にしつつ、劇中では不穏なシーンも多いことから「撮影現場に緊張感がありました」と舞台裏を明かした。

　この日は、作品にちなんで「自分の恋人に気になる人がいると気づいたら？」というテーマでトークを展開。松村は「吐き気がして僕だったら縁を切ります。気色悪くないですか？　生き物として」とぶっちゃけ。交際前の場合も「人と戦いたくないなぁ。僕は一人でもやっていけるし……と思うので。そういうことで波風立てたくない」とクールな一面をのぞかせた。

　一方の森も「無視というか、何もしないです。連絡もしないし、もう勝手にしたら？　と思います」と松村に同調。小関だけは「諦められないですね。好きだから、どうにかして自分のもとに持っていきたいなと思っちゃいますね」と反対意見を投じる。すると森が「どうやって？」と質問。小関が「バラの花束を……」と笑いながら答えると、松村は「もう笑っちゃてるな！」とツッコみつつ、「それも難しいと思っちゃいますよね。一度違うところを向いた人を、もう一回こっちに（向かせる）というのは。そんなヤツ不幸になれと思います」と痛烈な一言を放ち、会場の笑いを誘った。

　さらに、松村は「僕はなんでも疑り深い」と性格について明かし、「何もない人はいないでしょう。『お前、すげーよ』と言ってくる友達だって、腹の内はどうかわからない」と吐露。そんな松村に、小関は「ミステリアスのイメージだったので、北斗くんのそういう部分を知れて新鮮です」と喜んだ。（取材：錦怜那）

映画『ライアー×ライアー』は全国公開中