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今夜「24 JAPAN」第22話、人質は獅堂!テロ集団がCTUと交渉へ

テロ集団に捕われてしまった獅堂…
テロ集団に捕われてしまった獅堂… - (c) 2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

 テレビ朝日系ドラマ「24 JAPAN」の第22話が、12日午後11時15分から放送される。第22話では、主人公・獅堂現馬を捕らえたテロ集団が、CTU(テロ対策ユニット)と交渉を開始する、午後9時から午後10時までの出来事が描かれる。(以下、第21話のネタバレを一部含みます)

【画像】ラスボス、ビクター・林が余裕の表情…第22話

 海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」をリメイクした本作は、CTU第1支部A班の班長・獅堂(唐沢寿明)が、女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を阻止すべく奔走するサスペンスドラマ。第21話では、監禁施設へ移送されたテロ集団の総元帥、ビクター・林(竜雷太)が、長男のアンドレ・林(村上淳)率いる部隊と合流。テロリストにビクターの身柄を渡すまいと必死に抵抗する獅堂だったが、ビクターの帰還で士気を高めたテロ集団に捕われてしまった。

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 テロ集団に命を狙われ続ける朝倉は、総選挙の開票速報を受け、自らが率いる民生党の勝利を確信。力強いスピーチと共に、新たな一歩を踏み出す。その様子を静かに見守っていた夫・遥平(筒井道隆)は、意味ありげな表情で朝倉の秘書・秋山昇(内村遥)に「麗のことはよろしく頼む」と念押しする。

 アンドレの襲撃作戦によって施設から脱走したビクターは、獅堂の身柄を拘束し、CTUとの交渉を開始する。ビクターの要求は、CTU側の人質となった次男アレクシス・林(武田航平)を引き渡すこと。交渉に応じれば獅堂を救えると同時に、テロ組織に直接接触できるチャンスがあると考えたCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)は、すぐさま本部長・中曽根尚道(相島一之)の許可を仰ぐことに。しかし、取引に応じれば、政府が死んだはずのビクターを留置していた上に脱走させてしまったこと、そしてCTUの裏側までもが表沙汰になってしまう。この状況を危惧した中曽根は、頑として交渉を却下する。

 極秘任務に命を懸けてきたにもかかわらず、組織から完全に見捨てられてしまった獅堂。納得のいかないA班チーフ・水石伊月(栗山千明)は、何としても班長を救うため、ある禁じ手に出ることに。一方、八方塞がりとなった獅堂も、形勢逆転を狙って賭けともいえる行動に出る。(編集部・倉本拓弥)

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