『アバター』が『アベンジャーズ/エンドゲーム』から世界興収歴代1位の座を奪還!
世界一位の映画市場・中国で12日から再上映が始まったジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』(2009)が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を抜いて世界興行収入歴代1位の座に返り咲いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル105円計算)
中国での『アバター』再上映は、週末の3日間で興収2,110万ドル(約22億1,550万円)を記録。その数字を加算した世界興収は28億1,077万9,794ドル(約2,951億円)となり、一度は『アバター』から王座を奪った『アベンジャーズ/エンドゲーム』の世界興収27億9,780万564ドル(約2,938億円)を抜き去った。
2019年7月、『エンドゲーム』が『アバター』から王座を奪った際には、ジェームズ・キャメロン監督が祝福のメッセージとコラボビジュアルを出したことも話題に。今回はマーベル・スタジオがアベンジャーズのAからアバターのAへと変化するビジュアルと共に、「ジェームズ・キャメロン監督、ジョン・ランドープロデューサー、そしてナヴィ族の皆さん、王座の奪還おめでとうございます! 3,000回愛しています」と『エンドゲーム』の名ゼリフをもじって祝福。『エンドゲーム』を監督したルッソ兄弟も、「ジェームズ・キャメロン監督、ガントレットをお返しします」とツイートしている。
ちなみに『アバター』は第5弾まで制作されることになっており、第2弾は2022年12月16日、第3弾は2024年12月20日、第4弾は2026年12月18日、第5弾は2028年12月22日に全米公開予定だ。(編集部・市川遥)