「ウォーキング・デッド」ロバート・パトリックの怪演にファン興奮!S10第19話で強烈な存在感
15日放送の海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン10第19話に、映画『ターミネーター2』(1991)のT-1000役で知られるロバート・パトリックがゲスト出演。謎めいた新キャラ・メイズを怪演し、SNS上には「さすがの演技力」「渋さが増してカッコいい」と興奮するファンの声が投稿されている。(以下、第19話のネタバレを一部含みます)
第19話「あと1ヵ所」で折り返し地点を迎えた、シーズン10の追加エピソード。今回メインとなったのは、食料調達に繰り出したゲイブリエル(セス・ギリアム)とアーロン(ロス・マーカンド)で、ウォーカーを倒すだけの日々が続き疲弊していた二人が、とある倉庫に滞在したことをきっかけに起こる出来事が描かれた。
ロバートが演じたメイズは、ゲイブリエルたちが倉庫で出会った謎の男性。ライフルを構え、怪しげなオーラを放つメイズは、二人が捕えて調理したイノシシ肉をほうばりながらゲイブリエルと会話を始める。彼が眠っている隙にアーロンを捕えており、縄で縛ったアーロンをゲイブリエルの前に座らせると、ピストルに1発だけ弾を装填し、「1発ずつ自分に向けるか、目の前の男に向けるか。勝者は帰れる」とロシアンルーレットを始めるよう強制。メイズに銃口を向けられながら、二人が順番に引き金を引くという緊迫のシーンが展開した。
『ターミネーター2』で一世を風靡し、62歳になった現在でも名俳優として存在感を放つロバート。Insiderのインタビューでは、本作の大ファンであることを告白しており、「他の作品への出演で多忙な時期もあったが、ドラマに出演する機会が訪れて本当に嬉しい」と喜びを爆発させている。
ちなみに、『ターミネーター2』で製作総指揮を務めたゲイル・アン・ハードは、現在「ウォーキング・デッド」の製作総指揮も担当しており、第19話でロバートとゲイルの再タッグが実現している。(編集部・倉本拓弥)
「ウォーキング・デッド」シーズン10追加エピソードは毎週月曜よる10時~FOXチャンネルで日本最速初放送中