高岡早紀が再びリカに!『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』6月に劇場公開
作家・五十嵐貴久のサイコスリラー小説「リカ」シリーズを原作とする映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』が6月18日より全国公開されることが明らかになった。
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本作の原作である「リカ」シリーズは、第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、累計65万部を突破している人気サイコスリラー小説。2019年10月に高岡早紀が主人公の雨宮リカを演じる連続ドラマ「リカ」がオンエアされ、現在はエピソード0にあたる「リカ~リバース~」が全3話で放送されている。今回の映画では、連続ドラマの最終回で捕まったはずのリカが警察を抜け出して、愛する人のもとへと向かった後の出来事が描かれる。
連続ドラマから引き続き、高岡が幼い頃から愛に恵まれず、夫像、結婚像、家庭像に少女のような憧れと純粋さを持つ、自称28歳のリカにふんする。高岡は「リカという人物は普通の人間には理解不能だけれど、自分だけの正義をとことん突き進み、ある意味カッコ良くも思える人物だと思います。今回は映画になって更に突っ走るリカは突っ込みどころ満載ですが、それも含めて楽しんでいただけたら嬉しいです。妄想が暴走して最後にはスパイダーマンの如く空を舞うリカを堪能してください」とコメントを寄せている。
また、共演キャストも発表となった。リカの新たな運命の相手で、彼女をおびき寄せるためにマッチングアプリを通じてコンタクトをとり、その怪しげな魅力に次第に惹かれていく警察官・奥山次郎を市原隼人、その婚約者で同じくリカを追う警察官・青木孝子を内田理央、そして青木の先輩で公私にわたり面倒を見る梅本尚美役を佐々木希が演じる。ほかにも尾美としのり、マギー、水橋研二、岡田龍太郎、山本直寛もキャストとして名を連ねる。
あわせて予告映像も公開。自称28歳の“純愛モンスター”になりきった高岡による再びの怪演を垣間見ることができる。(編集部・大内啓輔)