イーサン・ホーク演じるテスラは歌う!『テスラ エジソンが恐れた天才』狂気の本編映像
26日に公開を控える映画『テスラ エジソンが恐れた天才』から、主演のイーサン・ホークが天才発明家ニコラ・テスラの孤独と狂気を表現した衝撃の歌唱シーンが公開された。
交流電流を生み出して直流電流のエジソンとの“電流戦争”に勝利しながら、世事に疎かったために全てを失い、孤独な人生を歩んだテスラの半生を描いた本作。今回公開されたのは、そのテスラの孤独な心象風景と滑稽さを、1980年代の人気バンド、ティアーズ・フォー・フィアーズの楽曲「ルール・ザ・ワールド」をテスラが苦しさを押し殺しながら、スタンドマイクの前で必死に歌うことで表現したシーンだ。
『ハムレット』『アナーキー』のマイケル・アルメレイダ監督は、希代の天才の伝記映画であれば彼に相応しい斬新な演出でと本作にアプローチ。アルメレイダ監督ならではの演出とイーサンの鬼気迫る演技が光ったシーンとなっている。エジソン役は、テレビドラマ「ツイン・ピークス」シリーズのカイル・マクラクランが務めた。(編集部・市川遥)
映画『テスラ エジソンが恐れた天才』は3月26日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次公開