結木滉星「主夫メゾン」最終回配信に「最後まで見届けて」
TELASA初のオリジナルドラマ「主夫メゾン」の最終回となる第6話が、26日正午から配信される。最終回を迎えるにあたり、主夫・神谷リクを演じる結木滉星は、「神谷リクの優しさ、男らしさ、成長、最後まで見届けてやってください」と語っている。
本作は、結木、稲葉友、奥野壮、磯村勇斗、瀬戸利樹らテレビ朝日の特撮枠ドラマ経験者である若手人気俳優5人が、主夫家庭限定マンションに暮らす十人十色の“理想の主夫”にふんするオムニバス形式のハートフルラブコメ。最終話では、第1話でフィーチャーされた軽はずみな主夫・リク(結木)と、明るくてシッカリ者の妻・神谷一果(矢作穂香)がふたたび物語の主軸となる。
最終回ではまさかの「主夫をやめる」宣言をするリク役の結木は「ついに『主夫メゾン』最終回が配信です。神谷リクを通して、このコロナ禍だからこそ、当たり前がいかに難しいことかを感じることがたくさんあった気がします。多くの人たちの尽力があって作品が創れて、そして観てくれる人がいる。今までは正直あまり意識できてなかったけど、すごいことなんだなと改めて感じました。『主夫メゾン』を観てくれた人が何かしら感情が動いて、僕たちの想いを受け取ってくれたら凄く嬉しいです。神谷リクの優しさ、男らしさ、成長、最後まで見届けてやってください」とコメントを寄せている。
また、場面カットも公開された。リクのほかに、見知らぬ新米主夫・野崎の姿が。野崎役を担うのは、「仮面ライダージオウ」(2018~2019)で注目を浴びた押田岳で、映画『一礼して、キス』(2017)や特撮イベントなどでも一緒だった結木と本格共演を果たす。料理が得意な押田は、劇中で結木と一緒にギョウザ作りも披露する。
「悩めるリクが一歩前に進めるキッカケを与える存在ということを意識して、役をつくらせていただきました」と語る押田は、役づくりはもちろん、結木との共演も謳歌。「結木さんは真面目で芝居がお好きなんだろうなぁ、という印象でした。いつも優しいですし! 今回ようやくちゃんとお芝居で会話ができて、うれしかったです」と興奮冷めやらぬ様子を見せていた。
また、27日深夜1時30分から1時55分にはテレビ朝日(※関東ローカル)で日で「特別編」の地上波放送も決定。特別編では、主夫家庭限定・謎の格安マンションに住む5組のカップルを紹介。さらに、全6話の注目ポイントや、磯村演じる完璧主義で娘が大好きな主夫・大友龍之介にスポットを当てた第4話のダイジェストといった内容となる。(編集部・梅山富美子)