機動戦士ガンダム『閃光のハサウェイ』にアムロ・レイ登場!古谷徹が声の出演
「機動戦士ガンダム」シリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(5月7日公開)の第2弾予告編が公開され、古谷徹が声を当てるアムロ・レイが登場することが明らかになった。
「ガンダム」生みの親である富野由悠季の同名小説が原作の『閃光のハサウェイ』は、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)後の宇宙世紀0105年を舞台に、ブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノア(声:小野賢章)が、地球連邦政府に反旗を翻すさまを描いた作品。ブライトの戦友で知られるアムロは、映画の原作となった小説には登場していない。
「彼は危険人物だ。地球連邦政府の秩序を乱すものだ」というセリフで幕を開ける新たな予告編では、人類の希望をかけて戦うハサウェイの姿はもちろん、モビルスーツ同士の疾走感あるバトルシーンの一部が見られる。バックには、主題歌を担当する[Alexandros]の新曲「閃光」が流れており、映像のラストには「身構えている時には、死神は来ないものだ」というハサウェイ向けたアムロの言葉も収められている。
アムロ役の古谷は、「劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』以降のストーリーで、小説には出ていないアムロ・レイが出ると聞いて大変驚きました」とコメント。「どんな形でどんな台詞を言うのか、アフレコ台本を頂くまでとても楽しみにしていました。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の正当な後継作品として宇宙世紀に歴史を刻む『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』最新のアニメ制作技術の迫力と、その後のニュータイプたちの生き様を是非、劇場で見届けてください!」と見どころをアピールした。
なお、4月2日よりスタートする『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の Dolby Cinema(ドルビーシネマ)上映にて、『閃光のハサウェイ』の冒頭15分53秒が先行公開されることが決定。ハウンゼン365便でハサウェイ、ギギ・アンダルシア、ケネス・スレッグが出会うシーンを一足先に堪能できる。(編集部・倉本拓弥)