音を立てたら即死…『クワイエット・プレイス』続編、5.28日米同時公開
“音を立てたら即死”という極限の恐怖を描いたホラー映画『クワイエット・プレイス』(2018)の続編『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が、5月28日に日米同時公開されることが決定した。
『クワイエット・プレイス』は、音に反応して人間を襲う“何か”が潜む終末世界でサバイバルを続ける家族の姿を描いた作品で、製作費1,700万ドル(約18億円)のところ、全米累計興行収入1億8,802万4,361ドル(約197億円)というスマッシュヒットを記録。続編は当初、昨年5月公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて長らく公開延期となっていた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル105円計算)
続編では、最愛の夫と住む家をなくした妻エヴリンが、産まれたばかりの赤ん坊と二人の子供を連れて、新たな避難場所を探す旅へと繰り出す。公開された場面写真には、音を出さぬよう口を塞ぐエヴリンと娘リーガンはもちろん、鋭い視線を送る新たな生存者や、エヴリンの息子マーカスを担ぐ謎の男性といった新キャラクターの姿も捉えている。
監督・脚本・製作は、前作同様ジョン・クラシンスキーが担当。エヴリン役のエミリー・ブラント、リーガン役のミリセント・シモンズ、マーカス役のノア・ジュープが続投するほか、新キャストにキリアン・マーフィ(『ダンケルク』)、ジャイモン・フンスー(『キャプテン・マーベル』)といった実力派が名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)