「コントが始まる」あいみょんが主題歌!「最高です!」と主演・菅田将暉も喜び
菅田将暉が主演を務める日本テレビ系のドラマ「コントが始まる」(4月17日スタート予定、毎週土曜よる10時)の主題歌を、あいみょんが担当することが決定した。新曲「愛を知るまでは」が起用される。
本作は、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介と豪華なキャスト陣が集結。菅田、神木、仲野の3人は、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じ、3人がネタづくりにいつも集うファミレスのウェイトレス役を有村、有村の妹役を古川が担う。菅田、有村、仲野、神木は同じ1993年生まれの同世代俳優で、今作では4人とも実年齢と同じ28歳を演じる。
主題歌「愛を知るまでは」は、ドラマ初回放送で初めて音源が解禁されるという。あいみょんは、「私は過去のデモ曲を寝る前に聴く習慣があり、台本をいただいて、何曲かつくってみる日々の中、メジャーデビューして1年目。2017年。1番這い上がりたかった時につくっていた『愛を知るまでは』のデモを改めてふと聴き直していると、『あー、この気持ちなんかもしれへん』と肩の力が抜けました。自ら導いた世界はそう簡単ではなくて、読めない譜面を部屋に投げつけたこともあったし、こんなはずじゃなかったと思うことだらけで、悔しかった。そんな記憶が、ドラマと楽曲と、きっと何か重なるものがあるんじゃないかと私の中で確信に変わりました。同世代の役者の皆さんが勢揃いする中、私も同じ世代としてこの作品に参加できることができで嬉しいです。私は私の人生をこのドラマにぶつけてみたいと思ったし、5人の仲間になりたいと思いました」と思いを明かす。
また、主演の菅田は、「最高です! 曲を聞いた時、この青春群像劇にまた一人仲間が加わったような喜びがありました。登場人物の背中を押すでも支えるでもなく、一緒に泣きながら走って最後に笑い合ってくれるような、そんな温かさがあって、こんな心強い主題歌はありません。感謝です。最後まで駆け抜けようと、勇気をもらいました。戦っている人すべてに刺さる応援歌だと思います」と熱く語っている。
福井雄太プロデューサーは、「曲を聴いているといつの間にか自分の心の一番柔らかい所を包んでくれているような感覚になり、今までもあいみょんさんのたくさんの楽曲に勇気づけられてきましたが、本当にスッと心を潤し温めてくれ、今を生きるあらゆる人々の“味方”になってくれるアーティストさんなんだと勝手ながら感じさせていただきました。だからこそ、この世界でもがき闘う作品の中の登場人物たちの人生にとっても、ふとしたところで“味方”になってくれ、さらにはいつの間にか背中まで押してくれるような、そんなもう一人の登場人物とも呼べるような偉大なパワーをお借りすることができたと感じております。今、時代が一番聴きたい曲だと思います。この楽曲に大きく影響をいただきながら作品を紡いでいけたら幸せに思います」とコメントを寄せている。
なお、主題歌「愛を知るまでは」は、すでに配信シングルとしてリリースされている「桜が降る夜は」との両A面シングルという形で5月26日にCDリリースされる。あいみょんのシングルとしては、昨年6月リリースされた10thシングル「裸の心」以来、約1年ぶりのシングルCDリリース。なお、「愛を知るまでは」は、5月7日よりCD発売に先駆け先行配信となる。(編集部・梅山富美子)