『シン・エヴァンゲリオン劇場版』興収74億円・動員484万人突破!
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の興行成績が発表され、公開から35日間(全国466館・IMAXシアター38館と4Dシアター82館含む)で興行収入74億2,624万3,700円、観客動員数484万8,041人と、興収・観客動員共にシリーズ最高記録を更新した。
【動画】宇部新川駅のラストカットに…庵野秀明らが『シン・エヴァ』小ネタ明かす
庵野秀明が総監督を務める本作は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』として再始動したシリーズ4部作の完結編。公開21日間で前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(53億円・観客動員382万人)を超え、シリーズ最高記録をマーク。10日・11日の二日間の成績は興収2億6,520万3,150円、観客動員数16万807人で、興収80億円超えに向けて弾みをつけた。
また、11日には庵野総監督、鶴巻和哉監督、前田真宏監督、声優の緒方恵美が登壇する大ヒット御礼舞台あいさつが開催された。『エヴァンゲリオン』シリーズで監督陣を迎えての舞台あいさつは史上初であり、会場となった新宿バルト9のチケットは約3分で完売。庵野総監督はイベント内で、「こういったニッチな(分野の)ロボットアニメで100億を目指せるというのはありがたいこと」など作品を支えてきたファンに向けて感謝の言葉を述べていた。(編集部・倉本拓弥)