劇場版「鬼滅の刃」興行収入396億円超え!400億まであとわずか
アニメーション映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(公開中)が、11日までに観客動員数2,869万人、興行収入396億円を突破した。公開から約6か月経つが、超ロングランヒットを続けている。(数字はすべて興行通信社調べ)
昨年10月16日に公開された本作は、全国映画動員ランキングで12週連続1位を獲得。その勢いは止まることを知らず、12月末には『千と千尋の神隠し』(2001・316.8億円)を超えて、国内の歴代興行収入1位を記録した。
『銀魂 THE FINAL』『花束みたいな恋をした』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』と話題作が次々に公開されるなか、公開から26週を迎えてもなおランキングのトップ10にランクインしている本作。4月10日~4月11日の動員ランキングでも4位と好位置につけており、400億円という前人未到の数字が目の前に迫ってきている。
「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴による人気コミック。主人公の竈門炭治郎が家族を殺した鬼を討つため、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すために、“鬼狩り”の道へと進む姿を描いた作品。2019年にはテレビアニメ化もされ、劇場版となる本作は、テレビアニメの最終話からつながるストーリーが展開する。(編集部・梅山富美子)