栄一、念願の江戸へ「青天を衝け」第10回あらすじ 栄一、志士になる
吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」の第10回「栄一、志士になる」が18日よる8時からNHKで放送予定。あらすじを紹介する。
約500の企業の育成にかかわり、約600の社会公共事業や民間外交に尽力した「日本資本主義の父」渋沢栄一の生涯を描く本作。第10回では、幕末の大事件・桜田門外の変で暗殺された井伊直弼(岸谷五朗)に代わって、幕府では老中・安藤信正(岩瀬亮)が孝明天皇(尾上右近)の妹・和宮(深川麻衣)の将軍・家茂(磯村勇斗)への降嫁を進めていた。
朝廷との結びつきを強めて幕府の権威回復を図った和宮降嫁は、尊王攘夷派の志士に火をつけていく。そんな中、栄一は念願だった江戸へとやってくる。
栄一は尊王論者・大橋訥庵(山崎銀之丞)を紹介され、安藤の暗殺計画を知ることとなる。栄一のいとこ・長七郎(満島真之介)は、その計画のために命を捨てる覚悟を決めるが……。(編集部・海江田宗)