本郷奏多の鬼気迫る表情!響と秋吉が対立「きみセカ」S2、最終話の場面カット
4月25日から最終話が配信されるドラマ「君と世界が終わる日に」Season2(Huluにて独占配信・全6話)より、キーパーソンとなる秋吉蓮役で出演している本郷奏多の鬼気迫る表情を捉えた場面カットが公開された。
本郷奏多と竹内涼真が談笑「君と世界が終わる日に」Season2のメイキング映像【動画】
本作は、生ける屍=ゴーレムに占拠された終末世界を舞台に、人類の生き残りを懸けた壮絶な戦いを描くゾンビサバイバル。日本テレビ系にて放送されたSeason1を引き継いだSeason2 では、響(竹内涼真)と来美(竹内あやみ)がゴーレムから逃れて再会を果たし、平穏な日々が戻ったように見えた矢先、来美の感染が発覚するという幕開けから始まった。その後も、ゾンビとのアクションシーンや登場人物が次々と死を遂げる展開、厳しい状況下で試される仲間の絆、ゴーレムを操る黒幕の正体などが話題を呼んできた。
今回公開されたのは、物語を大きく動かしていくキーパーソンで、新たな舞台となるシェルター「希望の家」のリーダー的存在の秋吉蓮を演じる本郷の場面カット。血のついた手で銃を構える鬼気迫る瞬間が切り取られている。あわせて公開されたメイキング映像では、撮影の合間に竹内と笑顔で言葉を交わす様子などが捉えられており、緊迫感たっぷりな本編とは一味違う柔和な本郷の表情を楽しむことができる。
本郷は秋吉というキャラクターを演じるにあたり、「ある種世間知らずなところも多いし、外はゴーレムがあふれかえっているなか、安全ななかでずっと生活していたというキャラクターだったので、サバイバルを潜り抜けてきた響たちとは本当に対極にいるような存在だと思うんです。それがあることで温度差がでて、物語が動いていくと思うので、あえてSeason1の世界観にはいなかったような空気感の人物を演じられたらいいなと思って演じました」と語る。
25日に配信スタートとなる最終話(第6話)では、響と秋吉の対立が激化することに。甲本(マキタスポーツ)たち“家族”が襲われたことで一瞬にしてシェルターはパニックに陥る。狼狽する秋吉に代わって住民たちの信頼を取り戻し、持ち前のリーダーシップを発揮していく響。そんななか、来美が妊娠したことが判明する。予期せぬ事実に複雑な気持ちながら、響は来美を祝福。響は秋吉に交渉を迫っている“奴ら”の協力者がシェルター内にいる可能性を考え始めるのだった。
本郷は「秋吉と響、二人で今まで溜まっていたものをぶつけ合うというか、そこの二人での熱量の入ったお芝居のやり取りは、すごくエネルギーを使ったので、印象に残っています」とコメント。秋吉の狙いと過去が明らかになり、秩序が崩壊するなかで響たちが向かう先は……。二人のシーンは、最終話の見どころとなっている。(編集部・大内啓輔)