2代目アイアンマン!「アイアンハート」実写ドラマの脚本家が決定
新たなアイアンマンとしてコミックに登場したキャラクター、アイアンハートの実写ドラマシリーズにおいて、脚本家・詩人・劇作家・教育者のチナカ・ホッジが脚本家チームを束ねるヘッドライターに就任した。Varietyなどが報じた。
アイアンハートは、トニー・スタークの後を継ぎ、アーマーをまとったヒーローとして2016年にコミックに登場したキャラクター。その正体はマサチューセッツ工科大学(MIT)に通う15歳の黒人少女リリ・ウィリアムズで、独力でアイアンマンのアーマーに似たスーツを作り、トニーに認められた天才という設定だ。コミックでは、トニーは人工知能となった後も、リリのサポートをする。ドラマ版でアイアンハートにふんするのは、映画『ビール・ストリートの恋人たち』の若手女優ドミニク・ソーンだ。
ホッジは Apple TV+ の「アメージング・ストーリー」やNetflixで配信中の「スノーピアサー」といったドラマシリーズに脚本家として参加しているほか、『ブラインドスポッティング』のダヴィード・ディグス&ラファエル・カザルらと並んでヒップホップ集団ザ・ゲットバックの創設メンバーでもある。アイアンハートの実写ドラマシリーズは、ディズニーの動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信される。
Disney+ではマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する実写ドラマシリーズとして、すでに配信済みの「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に続き、6月11日16時からは「ロキ」を日米同時配信予定。その後も「ミズ・マーベル(原題) / Ms. Marvel」「ホークアイ(原題) / hawkeye」「ムーンナイト(原題) / Moon Knight」「シー・ハルク(原題) / She-Hulk」「シークレット・インベージョン(原題) / Secret Invasion」「アーマー・ウォーズ(原題) / Armor Wars」、さらには『ブラックパンサー』に登場する架空の王国ワカンダをテーマにしたスピンオフ、「ホークアイ(原題)」のスピンオフなどが予定されている。(編集部・市川遥)