唐沢寿明×真木よう子「ボイス 110緊急指令室」続編!7月スタート
唐沢寿明が主演し、真木よう子が共演したテレビドラマの続編「ボイスII 110緊急指令室」が、今年7月より日本テレビ系で放送されることが発表された。唐沢は「『II』をやるならやはり同じメンバーがいいと思っていました。メンバーそれぞれに今回、新たな展開がありそうなので期待してほしいです」とメッセージを送っている。
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本作は緊急指令室「ECU」を舞台にしたタイムリミットサスペンス作品。唐沢が勘と行動力で突き進む情熱的な敏腕刑事で猟奇殺人犯に妻を殺され犯人への復讐に燃えた男・樋口彰吾、真木が緊急指令室の室長でボイスプロファイラー(声紋分析官)、特殊能力で事件の鍵を「声」「音」でひも解く・橘ひかりを演じ、2019年7月に第1作が放送された。
唐沢は「今、なかなか『II』をやる連続ドラマは少ないと聞きました。自分自身も連続ドラマで続編をやるのは今回が初めてです。それだけ前作の反響が大きかったということで嬉しいです」と喜びのコメントを発表。
「『ボイス』の魅力のひとつは『恐怖』ですが、ただ単純に怖いということだけではなく、犯罪者側にも何か背負っているものがあって、そういったところがしっかりと描かれているヒューマンドラマになっていると思います。樋口彰吾自身も、2年経って色々な環境の変化がありましたが、再び港東署に戻って、新たな事件に立ち向かっていきます。自分自身も今後の展開を楽しみにしています。ご期待ください!」と続けている。
真木は「(『ボイスII』の話を聞いて)橘ひかりは絶対聴感能力という特殊でとても難しくやりがいのある役で、またハードな撮影になるかと思うので、気合を入れて頑張りたいと思いました」と語る。
「唐沢さんはとても頼りがいのある方で前回も演者、スタッフ全員の兄貴的存在でした。今回も唐沢さんに全力で甘えていきたいと思います(笑)。前作『ボイス』は最後『復讐』では終わっていません。『何があっても生きて、前進していく』という大きなメッセージがあったと思います。コロナ渦で我慢の日が続いていますが、またみなさんに時間を忘れるようなタイムリミットサスペンスをお届けできるように頑張りたいと思います」
続編には樋口彰吾と橘ひかりに対峙する、単なる悪役ではない“ダークヒーロー”が登場するという。(編集部・海江田宗)
「ボイスII 110緊急指令室」は7月期に日本テレビ系で土曜よる10時放送