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佐藤健『るろうに剣心』緊急事態宣言明けに“大きな花火”を!

『The Beginning』に込めた思いも明かした佐藤健
『The Beginning』に込めた思いも明かした佐藤健

 佐藤健が17日、都内で行われた「『るろうに剣心 最終章 The Beginning』10thアニバーサリーイベント」に有村架純江口洋介大友啓史監督とともに登壇。佐藤は、『The Beginning』と「二つで一つの作品」だという現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Final』が、コロナ禍による映画館休止によって未鑑賞のファンが多いことへの素直な思いを口にした。

【写真】佐藤健が有村架純をエスコート!(イベントの様子)

 『The Beginning』は、和月伸宏による人気コミックが原作の映画『るろうに剣心』シリーズの最後を飾る作品。幕末を舞台に倒幕派の影の暗殺者として名をはせた緋村抜刀斎こと剣心(佐藤)の左頬に刻まれた十字傷の謎、不殺(ころさず)の誓いを立てた理由などが明かされる。

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 『The Final』は4月23日に初日を迎え、すでに興行収入26億円を突破している。佐藤は、新型コロナウイルス対策による緊急事態宣言によって都内の映画館が休館していることから、「地方の方々がこの映画を支えてくださっていることに感謝です」と述べると、「ある意味、緊急事態宣言が明けて6月に入ってからが“真の初日”だと思っているので、何か(イベントが)できたらいいなと思っています」と思いを打ち明けた。

るろうに剣心

 台本にはない完全アドリブにMCが戸惑う中、佐藤は「(東京在住の)友達がほとんど観れていなくて。公開したと言っていいのかモヤッとするので、6月以降、どこかで大きな花火を打ち上げられたらいいな」と期待を込めた。する大友監督は、「健くんが言ってくれたから俺もノッた。なんでもしますよ!」と佐藤の言葉を後押しした。

るろうに剣心

 イベントではリモートでつながったファンとの交流も楽しんだ。その後、佐藤は「今までは漫画やアニメのキャラクターを演じている感覚でしたが、『Beginning』を演じている最中に、本当に幕末に生きていたんじゃないかなと思うくらい、剣心が自分の中に降りてきました。役とここまで自分が一体化できたのは初めての経験かもしれないと思うような特別な存在」と作品に込めた思いを明かし、「きっと、みなさまの期待に応えられるような映画になっていると思います」と映画館での鑑賞を呼びかけた。(取材:錦怜那)

『るろうに剣心 最終章 The Final』は公開中 『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日公開

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