マーベルドラマ「シークレット・インベージョン」監督決定!ヨーロッパで年内撮影へ
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の実写ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題) / Secret Invasion」の監督に、『恋するモンテカルロ』のトーマス・ベズーチャと「倒壊する巨塔 ー アルカイダと『9.11』への道」のアリ・セリムが就任したと、The Hollywood Reporter が独占で報じた。
MCU入りなるか!「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラーク
原作コミック「シークレット・インベージョン」に基づく本作は、『アベンジャーズ』シリーズなどで活躍するニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と、『キャプテン・マーベル』で初登場したスクラル人・タロス(ベン・メンデルソーン)の姿を描くドラマシリーズ。先日『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマンと「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークが出演交渉に入っていることが報じられ、豪華俳優陣の共演に早くも期待の声が上がっている。
同サイトによると、撮影は2021年内にヨーロッパで行われるとのこと。本作は「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」と同様にDisney+(ディズニープラス)で配信される予定。配信時期は未定だが、年内撮影となれば、2022年にも配信される可能性が高そうだ。
ベズーチャ監督は、ファッションデザインの仕事を経てエンタメ産業に進出。ケヴィン・コスナーとダイアン・レインが共演した新作映画『レット・ヒム・ゴー(原題) / Let Him Go』が、批評家から高評価を得ている。また、エジプト系アメリカ人のセリム監督も、人気ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」シーズン6でエピソード監督を経験している。(編集部・倉本拓弥)