『魔法にかけられて』続編、ついに撮影スタート!2022年配信
ディズニー映画『魔法にかけられて』の続編『ディスエンチャンテッド(原題) / Disenchanted』(訳:魔法を解かれて)の撮影が、ついに始まった。ウォルト・ディズニー・スタジオが発表した。
『魔法にかけられて』(2007)は、おとぎ話の世界から現代のニューヨークに追放されてしまったプリンセス・ジゼル(エイミー・アダムス)の姿をアニメーションと実写を融合させて描いたミュージカル・ロマコメ。セルフパロディーたっぷり、かつファンタジックな仕上がりで多くのファンを獲得し、ディズニーは2010年頃から続編の企画を進めてきた。
続編『ディスエンチャンテッド(原題)』は前作から15年後が舞台で、ジゼルがロバート(パトリック・デンプシー)と、今やティーンエイジャーになった娘のモーガンと共にモンロービルの郊外に移り住むところからスタート。新たな場所でジゼルは、自身と彼女の家族にとって「いつまでも幸せに暮らしましたとさ」とは本当はどういうことなのかを知ることになる。
ジゼル役のエイミー、ロバート役のパトリックに加え、エドワード王子役のジェームズ・マースデン、ナンシー役のイディナ・メンゼルらおなじみのキャストが続投する。新キャストには『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のマーヤ・ルドルフ、ドラマ「Glee」のジェイマ・メイズ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のイヴェット・ニコール・ブラウンらが名を連ね、成長したモーガン役には19歳のガブリエラ・バルダッチノが決まった。
前作に続いてアラン・メンケン&スティーヴン・シュワルツの大御所コンビが新曲を書き下ろし、『ヘアスプレー』『ロック・オブ・エイジズ』などのアダム・シャンクマン監督がメガホンを取る。現在、アイルランドで撮影中で、2022年にディズニーの動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信予定だ。(編集部・市川遥)