エドガー・ライト監督のサイコスリラー、不気味すぎる予告編公開!
映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ベイビー・ドライバー』などで知られるエドガー・ライト監督の最新作『ラスト・ナイト・イン・ソーホー(原題) / Last Night In Soho』のティザー予告編(海外版)が現地時間25日、配給を担当するフォーカス・フィーチャーズの公式YouTubeチャンネルで公開された。
【動画】交錯する過去と現代…『ラスト・ナイト・イン・ソーホー(原題)』ティザー予告編
ライト監督が本作で挑んだのは、イギリス・ロンドンを舞台とするサイコスリラー。ファッションデザインに夢中の少女・エロイーズが、ふとしたことから1960年代に迷い込み、彼女の“アイドル”であるシンガー・サンディーと出会う。ところが、60年代のロンドンは想像とは全く異なり、エロイーズは次々と起こる奇妙な現象に追い詰められていく。
予告編の前半では、60年代へと迷い込んだエロイーズの姿が映し出され、サンディーとの不思議な出会いをきっかけに、60年代の出来事が現代にも影響を与えていく。後半は一転して、不気味でホラー映画のような描写が続々と登場。部屋の床から人間の手が飛び出すといった、恐怖の瞬間が映し出される。
エロイーズ役は『ジョジョ・ラビット』での熱演も記憶に新しいトーマシン・マッケンジー、彼女と不思議なつながりを持つサンディー役はNetflixドラマ「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー=ジョイが務める。メガホンを取ったライト監督は、『1917 命をかけた伝令』のクリスティ・ウィルソン=ケアンズと共同で脚本も執筆。全米公開は10月22日を予定している。(編集部・倉本拓弥)