『イン・ザ・ハイツ』日本版ポスター&予告編が公開!ヒュー・ジャックマンも絶賛のミュージカル映画
作品賞を含むトニー賞4冠とグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞した傑作ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』の日本版ポスターと予告編が公開された。
「イン・ザ・ハイツ」は、「ハミルトン」でおなじみのリン=マヌエル・ミランダが原案・作詞作曲・主演を務めてその才能を世に知らしめたミュージカル。ニューヨークにある移民が多く暮らす地域ワシントン・ハイツを舞台に、ラテン系の若者が家族や仲間の絆を大切にしながらたくましく生きる姿を、ラップ、サルサ、ヒップホップなどの楽曲に乗せてエネルギッシュに描いた作品だ。
今回公開された日本版ポスターは、歌とダンスであふれたワシントン・ハイツで育ったウスナビ(アンソニー・ラモス)、ヴァネッサ(メリッサ・バレラ)、ニーナ(レスリー・グレース)、ベニー(コーリー・ホーキンズ)の4人をフィーチャーしたもの。それぞれの夢を追う彼ら、そしてワシントン・ハイツの人々の運命は、ある真夏に起こった大停電の夜、大きく動き出すことになる。
歌手のアリアナ・グランデが「この映画がなぜこんなに美しく完璧なのかが理解できないくらい。驚くほどの出来栄え。とてもとても、美しい」とSNSでコメントしたのに続き、俳優のヒュー・ジャックマンも「舞台のミュージカルは観ていなかったんだけれど、映画を観て圧倒された。演技もダンスも音楽も演出も信じられないくらいに素晴らしい。自分がミュージカルをやっているからって全てのミュージカルを見ているわけじゃないし、全てのミュージカルが好きなわけじゃないけど、この映画は圧勝だ」とTwitterで大絶賛したことでも話題の本作。予告編では、そんな本作の胸を衝くパワフルなナンバーと圧巻の群舞、ほとばしる熱狂を確認することができる。
今回の映画版ではミランダは製作を手掛け、ピラグア・ガイ役でも出演。メガホンを取ったのは、キャストをアジア人で固めた『クレイジー・リッチ!』を大ヒットさせたジョン・M・チュウ監督だ。(編集部・市川遥)
映画『イン・ザ・ハイツ』は7月30日より全国公開