DCコミックス原作、Netflix新ドラマ「The Sandman」新キャスト続々決定
ニール・ゲイマン原作のDCコミックス「サンドマン」が、「ザ・サンドマン(原題) / The Sandman」としてNetflixでドラマシリーズ化され、新たに12人のキャスティングが発表されたとDeadlineなどが報じている。
同作は、夢が具現化した、永久不滅の存在である主人公ドリームが、生き方を変えるか死かの選択を迫られるダークファンタジー。概念が擬人化されたキャラクターや、神話、歴史上の人物が入り乱れた世界で物語が展開される。2013年には、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演・監督で映画化の計画もあったが、ジョゼフが降板。今回Netflixにより、全11回のドラマシリーズとして、ついに実写化が実現した。脚本は、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のデヴィッド・S・ゴイヤー、『ワンダーウーマン』のアラン・ハインバーグとニールが共同執筆。3人は製作総指揮も兼任している。
撮影は当初、昨年5月に開始する予定だったが、コロナウイルスの影響により中止。10月にイギリスで再開された。今年初めには、主人公ドリームを「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」などのトム・スターリッジが、ルシファーを「ゲーム・オブ・スローンズ」のグウェンドリン・クリスティー、コリンティアンを『LOGAN/ローガン』などのボイド・ホルブルックが演じるほか、7人のメインキャストが発表されていた。
今回追加発表されたのは、ドリームの姉デス役のカービー・ハウエル=バプティストをはじめ、メイソン・アレクサンダー・パーク、ドナ・プレストンほか全12名。兄デスティニー、双子の弟妹ディザイア&ディスペアなどが配役されている。なお、配信予定日などの詳細は明かされていない。(編集部・浅野麗)